2022/10/08
治療内容
ジルコニアセラミックによる審美治療期間
1ヶ月治療回数
3回費用
ジルコニアクラウン 132,000円(税込)×1本
患者様は50代男性、主訴は『左上1番目の歯が仮歯の状態となってしまっているので、自然な見た目になるように綺麗に治療したい!』とのことでした。
こちらが治療前の写真になります。
患者様の歯は少し黄色がかった特徴的な色をしており、左上の1番目には周囲の歯に比べてかなり白い仮歯が入っているのがわかります。
患者様の要望としては自分の歯と区別がつかないような綺麗な歯にできればということでしたので、今回は保険診療外の治療である「ジルコニアセラミッククラウン」にて見た目の改善を行うことにしました。
①クリーニング(歯周治療)
歯科医院が久しぶりということでしたので、まずは歯石やステインといった歯の表面に付着している汚れを歯科衛士によるクリーニングにて徹底的に綺麗にしました。被せ物の治療をする前にクリーニングをするのは、以下の理由があります。
・歯茎に炎症がある状態だと精密な型取りができないため
・被せ物を入れた後にクリーニング(歯周治療)をすると歯茎の腫れが引き、被せ物と自分の歯との境目が露出してきてしまう可能性があるため
・歯の汚れを落として本来の自分の歯の色に合わせた被せ物を入れるため
②仮歯の調整
仮歯の形を調整し、最終的な被せ物の形を決めていきました。
③シェードテイキング(色合わせ)
特徴的な隣の歯の色と色合わせを行うために、カメラで写真を沢山取りました。この写真を見ながら歯科技工士が被せ物を丁寧に作っていきます。
④被せ物の装着
最終的な被せ物が完成したので、色・形・適合に問題ないことを確認し、患者さんにも十分納得していただけたのを確認した後、セットを行いました。
どの歯をセットしたのかわからないほど色合いがぴったりの綺麗な被せ物が入り、患者様は非常に満足されています。もっと早く治せばよかった、家族にもすごくきれいと褒められたようです。
・予後を完全に保証するものではありません。
・保険外(自由)診療での治療となります。
・色調を合わせるのは大変難しい作業になります。一度で納得のいく色調が再現できない際は再度色合わせの調整が必要になるケースがあります。
<ジルコニアセラミックで繊細な歯の色を表現できます>
今回のケースを見て皆さんはどの歯が治療された歯かわかりましたでしょうか?
当院でのジルコニアセアラミック治療は大変優秀な歯科技工士によって作成されているので、このような繊細な歯の色を表現することができるのです。また以前に比べて、材料も改善されています。
現在の自分の歯(被せ物)にコンプレックスを持ってる方は多数いらっしゃると思いますが、今回の治療でそのコンプレックスを改善できる可能性が大いにあります!
この症例を見て興味を持っていただけたのであれば、相談だけでももちろん結構ですので、ぜひ一度港南台パーク歯科クリニックにご来院ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。
港南台パーク歯科クリニック院長 川又
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